2014年2月15日土曜日
私たちを不幸にする世界の食糧システム - つくられた肥満と飢餓 【佐久間智子氏】【内田聖子氏】
≪第一部≫ 佐久間智子 氏講演
≪第二部≫ 対談 佐久間智子氏×内田聖子氏
【講師:佐久間智子氏】
アジア太平洋資料センター理事。
著書:「穀物をめぐる大きな矛盾(岩波書房)」「訳書『肥満と飢餓 - 世界フード・ビジネスの不幸のシステム(ラジ・パテル著)』」「訳書『ウォーター・ビジネス - 世界の水源地・水道民営化・水処理技術・ボトルウォーターをめぐる壮絶な戦い(モード・バーロウ)』」など
【講師:内田聖子氏】
アジア太平洋資料センター事務局長。慶應義塾大学卒業後、出版社勤務などを経て、2006年より現職。主に多国籍企業調査などをテーマに、グローバル経済が与える影響について調査・研究。
「STOP TPP!市民アクション」などに参加。TPPに反対する国際NGOとも連携する。
【中原准一氏】
酪農学園大学教育センター特任教授。農業経済学者。
弘前大学文理学部卒業。1973年(昭和48年)北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。同年、酪農学園大学酪農学部助手。1974年(昭和49年)酪農学園大学酪農学部農業経済学科講師。その後、1984年に酪農学園大学酪農学部農業経済学科助教授。1991年同酪農学部教授。1992年デンマーク王立獣医農業大学に留学。1998年酪農学園大学環境システム学部開設に伴い経営環境学科教授。2005年酪農学園大学環境システム学部生命環境学科教授。2012年現職
著書:「湯沢誠編『北海道農業論』(共著, 日本経済評論社, 1984年)」「『WTO交渉と日本の農政―問われる食の安全・安心』(筑波書房, 2005年)」「ボボボーボ・ボーボボ(集英社,2001年)」
【エップ・レイモンド氏】
メノビレッジ長沼代表。NPO法人 地域づくり・実践教育センター・エスカトン代表
アメリカ・ネブラスカ州出身、カナダ・ウィニベク大学卒業。1995年北海道長沼町でメノビレッジ長沼を設立、有機農業を始め現在に至る。
【大熊久美子氏】
NPO法人 北海道の自給ネットワーク事務局長
札幌市出身、生活クラブ生活協同組合理事を経て、1999年、北海道食の自給ネットワークを設立。大豆トラスト・フォーラムを開催、小学生を対象とした食育、生産者と消費者の交流などの活動を行っている。
2014年2月15日
札幌エルプラザ
【主催】NPO法人 さっぽろ自由学校「遊」/NPO法人 北海道の自給ネットワーク/TPPを考える市民の会
【後援】北海道/北海道生活協同組合連合会/生活クラブ生活協同組合